by co-organizer Yuki Torii(@yotii23)


2013年3月1日(金)、2日(土)の二日間、 RailsGirls Tokyo 2ndが行われました!
Tokyo 2nd Key-visual
@kawashimajunko
Friday hug
Friday Hug!


RailsGirlsは2010年にヘルシンキで始まった、女性にRailsの技術を教えよう! というイベントです。
日本では、2012年9月に原田洋子 @yokolet さんの主催でTokyoが始まり、12月にはKyoto、そして今回がTokyo 2ndの開催となりました。


毎回、募集人数を大きく上回る応募が届き、熱いムーブメントを感じます。


会場提供は、Tokyo 1st.に引き続きクックパッド。
今回はなんとアフターパーティの料理までホストしていただきました。
クックパッドオフィスは明るくきれいで、しかも大きなキッチンつき。
「技術にもっと楽しく気軽に触れてほしい」というRailsGirls Tokyoの、 心強いパートナーのひとつです。
CookPad offieceCookPad offiece


【一日目】インストール・ディ


開始は少し遅めの19:00〜
参加者の持ち寄ったPCに、Railsが使えるよう環境構築をしていきます。
Windows班とMac班、そしてひとりUbuntu班(?)に分かれつつ、 コーチが付き添ってそれぞれスムーズに準備完了。
余った時間で各テーブル、irbを叩いてRubyのかんたんな文法を触ってみたり。
Install day


Windows環境構築の最強の助っ人として、 arton さんにも来ていただきました。 豪華!


【二日目】自分のWebアプリを作ってみる


前日に参加できなかった人は9:00からの環境構築をしつつ、 10:00に主催者のご挨拶から、エキサイティングな一日の始まりです。


RailsGirlsの創始者Lindaから動画のメッセージが届き、世界にひらかれたRailsGirlsの空気が参加者にも伝わります。
動画は、L.A.で開かれていたHerokuのカンファレンスから届きました。


午前中、それぞれの班に分かれて、各人ローカルの環境にRailsアプリを作っていきます。 一班3〜4人にコーチが2人の手厚い体制。
RailsGirlsの日本語マニュアルに添って進めながら、 頼れるコーチたちがHTTPやRailsの構成、Rubyの考え方を熱く説明してゆきます。
Girlsからも真剣な、好奇心いっぱいの質問がつぎつぎに上がります。

teachingatendeeatendeecrud with heart



お昼はBento Boxにちなんでのお弁当。
見た目もきれいで美味しいお弁当はGirlsに大好評でした。

real bento-box


午後一のスポンサーLT、各社それぞれの企業とRailsの魅力を語ります。
sponsor LT
dora boy1 (ドラ息子ささださん)


午後も引きつづき、午前中に作ったアプリの改良、機能追加を進めます。
班によって、デザインを改良してみたり、認証機能を付けてみたり。

afternoon
「@のついた変数とつかない変数の違いって何ですか?」という質問から、 その場でRubyコミッター @_ko1 さんのRuby講座が始まる一幕。
Ruby Committer Kohichi Sasada


そしてデプロイ!
今回のデプロイ先はHeroku, Sqale, Mogokuから三択です。
みな真剣に一つずつの手順をなぞり、今まで自分のPC内でしか動いてなかったアプリが、iPhoneや別のPCからアクセスできた時には歓声が上がる班もありました。


プログラム最後を飾るのはコーチ陣によるLTです。
これからRailsの世界に入るGirlsに向けた、歓迎の気持ちとヒントがいっぱいのメッセージが続きます。
LT by uchio kondodora boy2 (ドラ息子和田卓人氏)


充実した一日の終わりは、楽しいアフターパーティ。
パーティ料理は、なんとクックパッド社のキッチンでシェフが調理してくれた手作り!
翌日のおひな祭りにちなんだちらし寿司が並んだときには、手と手をとって喜ぶGirlsの姿も。
Cookpad Dinner1Cookpad Dinner2


RailsGirlsに参加した思いや、今日一日の感想、これからやりたいことを語り合う参加者のすがたはとても眩しく素敵なものでした。
ようこそRailsの世界へ!
T-shirtCoach and Girl


感想・反響



写真協力