RubyKaigi 2026 参加支援についてのご報告
2026/07/01
Rails Girls Japanでは、2017年よりRails Girlsイベントの参加者の中から、RubyKaigiへの参加支援を行っております。
RubyKaigiは日本で開催されるプログラミング言語Rubyの国際カンファレンスで、海外からも毎年多くのRubyistが参加するイベントです。今年は4/22(水)~4/24(金)の3日間を会期として、北海道函館市の函館アリーナ・函館市民会館で開催されました。
RubyKaigi 2026
今年もRubyKaigi 2026への参加希望を募り、8名の方に支援を行いました。
参加者の方々とRails Girls Japanメンバー
当支援はRails Girlsイベント参加者のみなさまに、カンファレンスに参加することで得られた技術的な知識を今後のプログラミングに役立てて欲しいということと、Rubyコミュニティの楽しさを体験して欲しいという思いから実施しています。
このような支援の場は、国内のRails Girlsへの年間スポンサー・イベントスポンサーのこれまでのご支援と、RubyKaigi運営チームのサポートによって支えられています。
Rails Girls Japanでは今後も同様の支援活動を行っていきたいと考えております。引き続きお力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
年間スポンサーについてのご連絡は、下記までお願いいたします。
railsgirlsjp-invoice at googlegroups.com
参加された方からの感想
中村さん
今回ご支援をいただき、初めてRubyKaigiに参加しました。きっかけは、職場の方にこのようなイベントがあると教えていただき、Rails Girlsに申し込んだことです。職場ではRubyを書いておらず、普段RubyもRailsも触っていないため参加することに不安を感じていましたが、触ったことがない人こそ行くべき!と後押しされて参加に踏み出せました。
このようなコミュニティに参加するのは初めてでしたが、初対面にもかかわらず、Rails Girlsの運営やコーチの皆様に温かく教えていただき、楽しみながらRailsに触れることができました。 また、RubyKaigiのような大規模なカンファレンスへの参加も私にとって初めての経験で、セッションやRubyコミッターの方々との会話を通じて、大きな刺激を受ける3日間となりました。登壇者からRubyで何かを作ることや、Rubyの可能性を引き出す楽しさがダイレクトに伝わってきました。
RubyKaigiに参加して印象的だったのは、積極的に発信・還元している方々がコミュニティを支えているということです。学んで成長を続け、今後は自分も何らかの形で所属するコミュニティに還元していきたいです。この度はこのような素晴らしい機会をいただき、ありがとうございました。
maiさん
私は現在、プログラミングスクールでRubyやRailsを学習しています。
Rails Girls Nagoyaへの参加をきっかけにご縁をいただき、今回初めてRubyKaigiに参加することができました。
会期中は多くのセッションを聴きましたが、全体的にレベルが高く、理解するのは難しかったです。 ですが、断片的に何度も登場していた単語や概念が、後のセッションで繋がった瞬間はとても嬉しく、少しずつ理解が広がっていく感覚がありました。
また、Drink Upや休憩時間などで多くの方とお話しすることができました。 特に、過去のイベントでお会いした方々や同じスクール出身の方々とも改めて交流することができ、初学者でも温かく受け入れてくれるコミュニティの懐の深さを感じました。
また、企業ブースやグッズにも随所に遊び心があり、コミュニティ全体でRubyKaigiを楽しいものにしようという雰囲気を感じましたし、実際すごく楽しかったです。 開催地・函館の地元のお弁当やコーヒーなども含めて、地域への愛も感じられて、素晴らしいイベントだと思いました。
当初は参加を迷っていましたが、今回の支援プログラムのおかげで一歩踏み出すことができ、とても刺激的で楽しい3日間を過ごせました。
今回得られた経験を今後に活かせるよう、これからも継続して学習に取り組んでいきたいと思います。
改めて、貴重な機会をいただきありがとうございました!!
なかがわさん
RubyKaigi 2026への参加のご支援をいただき、この度初めて参加させていただきました。
私とRubyとの出会いは、昨年10月に開催した「Rails Girls Sapporo 2nd」でオーガナイザーを務めたことでした。その経験を通じてもっとRubyについて知りたいという思いが強くなり、今回の支援に応募しました。
普段の仕事ではGISを扱っており、Rubyを業務で書く機会はほとんどないため、自分が参加しても大丈夫だろうかと当日まで少し不安がありました。しかし実際に足を運んでみると、会場の熱気とたくさんの興味深いセッションのおかげでその不安はすぐに消えました。
シーケンサーを構築した話や、Apache ArrowのPure Rubyによる実装の話、Rubyコミッターによるディスカッションなど、印象に残ったセッションがたくさんありました。
今回の参加を通じて、RubyとGISをうまく組み合わせて面白いものを作りたいという思いがより一層強くなりました。
改めてこのような貴重な機会をくださり、本当にありがとうございました。
Suuさん
Rails Girlsさんのご支援のおかげで今回初めてRubyKaigiに参加することができました。心から感謝申し上げます。
普段私はRubyを中心に書いているわけではないのですが、初めてのwebアプリ開発は3年前に参加したRails Girls Tokyoというワークショップで書いたRubyでした。プログラミングの右も左もわからない中、Rubyistの方々に優しく教えてもらったのを今でも覚えています。
そこから3年経ち、Rubyにもプログラミングにも少し慣れてきた頃にRails Girlsさんの支援を見つけました。
期間中はセッションをわくわくしながら聞いたり、多くのイベントやドリンクアップで普段関わらない人々との交流も楽しむことができました。
改めて、Rails Girls JapanのRubyKaigi 2026参加支援ご関係者の皆さま、今回このような機会をくださり本当にありがとうございました。
fukiさん
このたびはRubyKaigi 2026参加へのご支援をいただきありがとうございました。
普段は自宅でプログラミングの学習をしています。
RubyKaigi当日は緊張しながらの参加でしたが、Rails Girlsでお会いした方々とお話したり、集まる機会をいただいたことがとても心強かったです。
セッション内容は理解が難しい部分も多かったのですが、興味深く拝聴することができました。Rubyコミュニティの雰囲気を感じたり、参加者の方々とのふれあいなど貴重な体験ばかりでした。
今後も学習を続けていこうと決意を新たにする機会となりました。
モモさん
今回RubyKaigi 2026に参加したきっかけは、昨年10月に参加したRails Girls Sapporoでした。オンラインスクールでRubyやRuby on Railsの学習を進める中でこのイベントに参加し、地元函館でRubyKaigiが開催されることを知り、エンジニア転職を目指して学習を続けていたことも重なり、絶対に参加したいという思いから応募しました。
実際に参加してみると、まだ学習途上であることもありセッションの内容は非常に難しく、理解できない部分が多くありましたが、周囲の方々との交流の中で、難しくて当然でありまずは楽しむことが大切!という言葉をかけていただき、気持ちが和らぎ、コミュニティの温かさを実感するきっかけとなりました。
セッションではRuby 4.0やPicoRuby、WebAssembly(WASM)など、これまで知らなかった技術に触れる機会が多くあり、理解には至らなかったものの、繰り返し登場するキーワードをメモし後から調べることで、自分なりに学びを深める糸口を見つけることができました。また、自身の学習内容と重なる部分もあり、さらに理解を深めていきたいという意欲につながりました。
企業ブースやワークショップも印象的で、特にPicoRubyとBoard43を用いたLEDアート体験では、セッション中に興味を持った技術に実際に触れることができ、楽しいという感覚が学びの原動力になることを実感しました。さらに、国内外から多くのRubyistが函館に集まり、街全体が活気に満ちている様子も印象的でした。普段自分が過ごしている場所に多くの人が集まり、交流や技術の話を楽しんでいる光景は新鮮であり、地域とコミュニティが一体となった貴重な体験であったと感じています。会場では多くの方と交流する機会にも恵まれ、初心者である自分も自然に受け入れていただけたことで、多くの良い出会いにつながりました。
今回このような機会をいただいたRails Girls Japanの皆さまには心より感謝申し上げます。今回の経験を通してRubyについてさらに学びたいという気持ちが強まり、この経験を今後の学習に活かしながら、理解を深めていけるよう努力を続けていきたいと考えています。
新卒えんじにゃさん
この度はRubyKaigiへの参加をご支援いただき、本当にありがとうございました。
私事で恐縮ですが、新卒入社した会社が半年で倒産するという経験をし、技術を学びたいという強い思いがありつつも、生活面や金銭的な事情から独力での参加は非常に難しい状況にありました。そのような折に、Rails Girls Japan様の活動を知り、今回念願だったRubyKaigiへの初参加を果たすことができました。
もし皆様のご支援がなければ、この場所に立つことは決して叶いませんでした。心より感謝申し上げます。
今回のイベントで特に心に残ったのは、まつもとゆきひろさんのお話です。
私は非情報系の学部からIT業界に入ったこともあり、日々の業務で分からないことを調べるだけで精一杯になり、「継続的な学習」の難しさを痛感していました。Parserの勉強やPicoRubyの探求など、やりたいことはあっても手が回らず、そんな自分に焦りを感じることもありました。
しかし、まつもとさんのような偉大な開発者の方であっても、新しい挑戦や継続には相応のエネルギーが必要だと仰っていたことに、大きな勇気をいただきました。「できない自分がダメ」なのではなく、新しいことはエネルギーを要するものだと理解した上で、どう向き合っていくかが大切なのだと教えていただいた気持ちです。
素晴らしい講演を間近で拝聴し、温かなコミュニティの皆様と出会えたことは、私にとって何物にも代えがたい経験となりました。今回の繋がりをエネルギーに変えて、私も自分の「やりたいことリスト」を少しずつ形にしていけるよう、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
この度は、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。
ikekoさん
はじめてRubyKaigiに参加するのでとても緊張していました。しかし参加前に思ったより色んな人と話すことができ、より充実した期間になりました。Rails Girls Nagoya 7thのオーガナイザーを通して出会った人や、他の地域のオーガナイザーの方とも話すことができました。思えば今回RubyKaigiで話した人のほとんどはRails Girls関連の方ばかりでした。オーガナイザーを頑張ってよかったなと心から思いました。
またオフィシャルパーティでは以前お世話になった地域の方とお話しする機会があり、その地域でもRails Girlsのワークショップを開催できると面白そうですねというお話しをしました。開催して終わりではなくこうやってRails Girlsを通じて出会った人と再会したり、また次のRails Girlsのイベントに繋がったりするきっかけになりました。
この連鎖がこの後も続いていけるように、また何かRails GirlsやRubyコミュニティのために活動していきたいなという気持ちになりました。
この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。