Rails Girls イベントを開催するには
はじめてRails Girlsイベントを開催しようとしている方へ
Rails Girlsは女性がプログラミングを理解するための道具を提供することを目的にしています。自分が作ったRailsアプリをインターネット上に公開するという、これまでにない経験をしてもらうのがRails Girlsです。
Rails Girlsは2010年末にヘルシンキで設立されました。当初は一回限りのイベントと考えていたので、現在のように世界各地で数々のRails Girlsイベントが開催されるとは思っていませんでした。この手引きはどうやってイベントをはじめたらいいかの情報を集めたものです。
あなたの地域でRails Girlsを開催したい場合には、https://railsgirls.com/inyourcity にあるフォームに回答することから始めましょう。その後、開催に関する指示などのメールを送られます。
今後のイベント開催予定はwww.railsgirls.comでご覧になれます。
訳注: 日本で Rails Girls を開催したい方は こちらもご覧ください。
Rails Girlsの概要
Rails Girlsイベントは非営利目的で開催されます。Rails Girlsは参加費を徴収することはありません。また、コーチやスピーカにお金を払うこともありません。イベントに参加するにあたり、プログラミングの知識は一切問いません。また、年齢制限もありません。参加するには自分のノートパソコンを持ってくること、やる気を持ってやってくることだけです。
2日間のイベントでは少人数のグループに分かれて課題に取り組んだり、プログラミングとは何かやどのようにプログラムをデザインするか、また、ウェブプログラミングとは何かについての話を少しずつ聞いたりします。パネルディスカッションや誰かが話をするのを単に聞くのではありません。大切なのは気楽な雰囲気の中で、実際に手を動かしてものを作ってみることです。なんとなくしか分かっていなかったところから、具体的にイメージがわくところまでくればいいでしょう。
Rails Girlsの方針
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情熱を持って、自分らしく取り組んでください。また、大きな目標を思い描いてください。自分が何を説明しているのかが参加者にわかりやすく伝え、何度も繰り返すことで、前後の関係がわかるようにしてください。
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インターネットの世界は多くの人たちによって作り上げられてきたもので、ちょっとしたことで壊れるものではありません。多くの人が関わってきたことに常に触れてください。特に、コーチにはオープンソースコミュニティについて語ってもらうようにお願いします。コーチ自身の意欲や尊敬するプログラマが誰かなどを語ってください。
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コピーペーストをしてもよいというルールについて。プログラミングすること自体がイベントの中心ではありません。たった一日で中国語を話せるようにはならないのと同じです。たったの一日ではコーディングの基本的な用語やシンタックスを学べる程度です。このイベントのゴールは実際に動くものを作ることですよ!
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この世界を動かしているのはガール(女子)です!でも、女性、レディ、場合によっては男子も参加できます。Rails Girlsの創設者である二人は、Spice Girls全盛時代に生まれました。そのため、創設者はガールという言葉を単なる”かわいらしい”や”幼い”という意味だとは考えていません。Rails Girlsという名前は言語的な意味というよりは、その言葉が醸し出す心意気からとったものです。
Codes of Conduct
Rails Girls events are inclusive, friendly and safe environments. They have zero tolerance of harassment or bullying. You can include a Code of Conduct to your event. Below are examples:
- Rails Girls Summer of Code Code of Conduct
- PyLadies Code of Conduct
- Geek Feminism Wiki Anti Harassment example
- Conf Code of Conduct
- Rails Girls DC Code of Conduct
- Rails Girls NZ Code of Conduct
一般的なカリキュラム
Rails Girlsのイベントは必ずインストレーション・フェストから始まります。インストレーション・フェストとは参加者のコンピュータにRailsを動かせるだけの環境をインストールする前準備のことです。
インストレーションについてはあらかじめ用意されているrailsgirls.jp/installをご覧ください。インストレーション・フェストでは短時間ならレクチャーを行ってもいいですが、なんといっても目玉はスパークリング・ワインをご馳走することです。そして、翌日のワークショップに備えて、環境設定を全て終わらせること、同時に参加者同士が知り合いになることです。
どのくらいの時間を割くかは場合によりけりです。実際にイベントを開催側が参加者の状況を把握して判断すればいいと思います。これまでの例ではイベントを平日に開催することもありましたし、週末であることもありました。また、夕方から夜にかけての時間帯(午後2時から10時まで)で二日というケースもありました。開催地などの状況に合わせて適当な日程を選んでください。
ワークショップで学んでもらう内容:
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動的なウェブページと静的なウェブページの違いを理解してもらいましょう。
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ウェブアプリケーションの基礎知識: ウェブアプリケーションがどのような要素から出来上がっているかの基本を理解してもらいましょう。
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コーディングの基本も学んでもらう。例えば、文字列やメソッド、変数、配列、!(バング)、チェイニング、ハッシュ、シンボル、ブロックなど。
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同時に、ターミナル、ブラウザ、テキストエディタのようなツールについて学んでもらいましょう。
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ウェブアプリケーションがどのようにして作られるのかを理解してもらう。例えば、プログラミング言語、フレームワーク、データベース、インフラストラクチャなど。
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プログラミングの世界でどうやって次のステップに進めばいいかをしっかりと理解してもらいましょう。インターネットに接続できる/できない両方の環境でできるようになってもらいたいですね。
金曜夜: インストレーション・フェスト
19:00 - 21:00 必要なソフトウェア・ツールをインストールすると同時に参加者同士が知り合いになる日です。
ヒント: 問題のあるノートパソコンが持ち込まれる可能性があるので、コーチ用のテーブルを用意するといいでしょう。
インストールがうまくいかない場合がよくあります。コーチと参加者がペアになってインストール作業を進められるように準備しておくといいでしょう。無限に時間を費やさないように気をつけましょう。
ワークショップ会場を風船やポスターで飾りましょう。Put a fun playlist together for the evening.
参加者がリラックスできるような何かをしてください。例えば、どうしてイベントに参加しようと思ったかをポストイットに書いてもらうとか、夢のウェブアプリを思い描いてもらうなどです。
そしてフライデイ・ハグ FridayHugを忘れないで!
21:00 -> コーチ・ディナー
ディナータイムにはコーチとともに、例題となるアプリケーションに一通り目を通します。
土曜日: ワークショップ
09:00 - 10:00 レジストレーションとコーヒーのサービス
ヒント 十分な時間をとって参加者同士やコーチといろいろな話をできるようにしましょう。インストレーションの問題があれば解決するようにしましょう。ワークブックを手渡したり、弁当箱モデルの練習問題で英語の頭文字だけで書かれている用語を集めてみるのもいいでしょう。
10:00 - 10:10 開会の言葉
ヒント スポンサーに言及してください。何を作るのか、プログラミングとは何かについても説明してください。
10:30 - 11:00 UX(User Experience: ユーザ体験)ワークショップ
11:00 - 11:30 プログラミング入門
ヒント このレクチャは誰か他のコーチに頼んでもいいでしょう。Railsの勉強をしようとしているので、なぜ、Rubyの基本を学ぶことが大切なのかを説明してください。
ここで話すべき項目:
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動的/静的ウェブサイトの違い。ウェブ・アプリとは何か?
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プログラミング言語とは何か?Railsとは何か?
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ワークショップで使うツール類(ブラウザ、ターミナル、エディタ、フォルダー階層など)について説明する。
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Rubyを試せる TryRuby を見せて説明する。最初の3~4個の練習問題を全員で同時進行で試してみる。
11:30 - 13:00 ワークショップ
ワークショップは railsgirls.jp/app のカリキュラムにしたがって進めてください。(ゆっくり!ね)先を急がずに、今、何をしているのかを説明する時間をとってください。何か新しい概念がでてきたときにも、その意味を説明してください。
正確さに欠くようなことになったとしても、シンプルな説明になるように気をつけてください。以下に、説明すべき項目をあげますが、全てを説明する必要はありません。質問がでたときに説明するだけでもいいかもしれません。質問が難しすぎる場合や、見当はずれのことを聞いているとしたら、先に進んでもいいでしょう。
あなたは完璧なコーディングスキルを教えるためにこのイベントを開催しているのではありません。どのようにすればウェブアプリができあがるのかを教えるためにこのイベントがあります。参加者はどのようにウェブアプリを作るのかを学ぶために来ているのであり、よりよい方法を学ぶのは次のステップです。
説明するべき概念:
- Rails ジェネレータ
- スキャフォールド: Rails アプリのフォルダ構成
- Gem 管理
- MVC, REST/リソース
- モデルとアクティブ・レコード
- コントローラとアクション・コントローラ
- ビューとERB
Tips: コーチたちも参加者同様、かつては、はじめてこのような概念を学んだときがあったはずです。
教えるということは簡単ではありませんし、及び腰になることもあるかもしれません。そのため、難しい状況に陥ったときには他のコーチたちや参加者のグループをいつでも助けてあげられるようにしておきましょう。助けてあげられないとしても、サポートや励ますなどでもいいでしょう。
13:00 - 14:00 お昼
14:00 - 14:30 弁当箱モデルの練習問題
技術的な用語を概念的な弁当箱モデルの中に分類してみます。ここでは2つの練習問題に取り組みます:
1) 実際に弁当箱をホワイトボードに書いて10個の技術的な概念を分類してみましょう。
2) コーチと一緒に参加者から何かの技術用語を出してもらい、ボード上の弁当箱に書き込みましょう。
参考
14:30 - 18:00 ワークショップ
引き続き、アプリ作成の作業を続けます。進行状況を注意深く見てください: 参加者の集中力が続かない場合には、コーチかスピーカに即席でライトニング・トークをしてもらうのもいいでしょう。
ライトニング・トークのトピック例:
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実在の女性プログラマを取り上げ、彼女たちの人生がどのようなものかについて話をする。
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デザイン: UX(User Experience) と UI(User Interface)。紙でもいいし、コンピュータ上でもいいのでモックアップを作ってみる。
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技術的な概念や近頃のフレームワークについてたのしい解説をしてみる。たとえば、CoffeeScriptは80年代のポップソングであるとか?それならば、GitHubはどのように表現する?とか、コーディングとクリエイティブ物書きの共通点は?など。
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何か実際に動くものを見せる: この場合には、概要を述べるのではなく、詳細を解説したり、思いを語るなどをしてみましょう。
全員がアプリ作りを終わったら、次はアプリに手を入れてみましょう。例えば、CSSを修正することや、コメントを書き込むシステムを実装してみるなどがあるでしょう。この実験には十分な時間をとってください。
19:00 - アフター・パーティ
ヒント: 参加者全員を招待してください。地元のディベロッパーや、Rails Girlsに参加を許されていない男子にも参加してもらいましょう!
GitHubでRails Girlsプロジェクトをフォークして, プル・リクエストを送ってください。
GitHubでRails Girlsプロジェクトをフォークする(日本語版)
参考資料
Rails Girlsの宣伝
どこで開催されるRails Girlsイベントでも、それぞれがrailsgirls.com/cityというウェブサイトを作れます。このウェブサイトに開催情報を載せることができます。これまでにRails Girlsが開催された都市はrailsgirls.com/eventsに一覧があります。
自分の Facebook や Twitter で宣伝することもよいでしょう(ワークショップページへのリンクを忘れずに!)。もしくは、あなたの所属するコミュニティのサービス(訳注: ATND など)を使ってもよいでしょう。ソーシャルメディアを使ったイベントの宣伝は最近よく使われますが、選んだ方法を適切に使用する必要があります。いくつか秘訣を並べます。
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投稿する内容は友達に送るように、前向きかつ歓迎するようにしましょう。ソーシャルメディアを見ている人達と彼ら・彼女らの友達にイベント情報を直接共有し招待するような内容にしましょう。
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写真や画像は特に強力なメッセージです。あなた独自の画像を作りましょう(アイデアの例: “私は RailsGirl です”という言葉を添えた Facebook ページのトップ画像のようなものを、申し込みページに用意して登録した人の名前と共に表示するなど)。また、イベントの主催者なら宣伝用の写真を他のワークショップから使っても良いでしょう。是非、他の RailsGirls ページやアカウントがどのようにしているかを見て、あなたのコミュニティに活用してください。
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是非、色んなタイプの女性を集めるために色んな人達に投げかけてください。新しい人達を集めて楽しんでもらうことで新しいことを学べます。何かをやりたいという情熱は男女を問わず何かを見せるはずです。一つのグループに固執する必要はありません。
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あなたを助けてくれたサポーター、コーチ、ブログ、メディア、参加してくれた女性に公にお礼を言うことを恐れる必要はありません。
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参加女性が登録するフォームに、以下のような言葉を添えると役に立つかも知れません。
イベントを通じて写真を撮ったり、参加者の質問内容や tweets を集めるということを忘れないでください。それらはもしあなたが次回のイベントを開催する時にとても役に立ちます。私達はスピーカーや参加した人が感想などをブログに書いてくれるととても嬉しいです。(スピーカーについてはおそらくコーチのリストが必要となるでしょう)
イベントが行われている最中には、必ず写真をとってください。また、ツイートを集めたり、参加者に質問したりしましょう。スピーカや参加者の感想についてブログを書きたいと思います。このときにはコーチの名前一覧が必要なので、教えてください。
イベント告知ウェブサイト
contact(a)railsgirls.com にメールを出してプライベートなリポジトリへのアクセス権をリクエストしてください。readme.txtに書いてある説明をよく読んでください!告知ページを作るときには少なくてもコーチ二人とスポンサー企業一つを確保してください。
どのようにして協力してくれる地元のディベロッパーを見つけるか
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ググりましょう。大抵は、どこの国にもRailsやRubyのコミュニティかそれ相応のグループがあります。(場合によってはRuby BrigadeとかRuby Tuesdayなどど呼ばれているかも)。Hackernewsの集まりを調べる、GitHub のコントリビュータをサーチする、Dribbbleのdrafteeのところから見つけるなどもいいでしょう。
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ツイッタ・サーチで #rails や #ruby、#opensource のようなハッシュタグを探してみましょう。例えば、ニューヨークの市街地に近いところで探そうと思ったら、”near:NYC within:15mi”というサーチオペレータを追加すると検索の精度をあげられます。国によっては、#Rubysur や #RubyArgのような独自のハッシュタグを使っていることがあります。とにかく、頼んでみるということを忘れないで!
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Rails Girlsのためのコミュニティを作って、情報をこまめに流しましょう。これがイベントやコミュニティ作りのきっかけになります。
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一人か二人くらいですが、キーパーソンとなる人がイベント開催に向けて手伝ってくれる人がいるケースがよくあります。プログラミングの世界ではいろいろな人が意外にも近いところにいるものです。
どのようにして参加者を見つけるか
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フェイスブックやツイッタのようなソーシャルメディアを使うか、あるいはWeiboのようなローカルなネットワークを使いましょう。友達や、知り合いの彼女、会社の同僚などに声をかけるのもいいでしょう。
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Girls in Tech, DevChix, Geek Girlなども役に立つかもしれません。Meetup.com、ツイッタの@anitaborg’s Tech Women Programsやその手のものを調べてみるといいかもしれません。
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身時かなところから探すとしたら、大学や読書クラブ、ミュージックストア、デザイン会社、Etsyがあるでしょう。Rails Girlsはプログラミングに興味をもっているけれど、まだ始められない、まったく違う畑でやってきたような参加者を期待しています。
どのようにしてプレスリリースするか
Rails Girlsの大きな目標はイベントを女性たちのメインストリームにして、ウェブアプリ作り入門の定番にすることです。そのために、Rails Girlsは各地域のメディアでプレスリリースをしてきました。プレスリリースでは参加者がどのような人たちか、また、彼女たちの熱意を紹介してきました。詳細についてはrailsgirls.com/press をご覧ください。 もしあなたがスポンサーとなっている大企業で働いているなら、会社の広報部門があなたのワークショップの内容を拡散することを助けてくれるはずです。
ブログにプレスリリースを載せたら、メディアの拡散場所へのコンタクト方法を探しましょう。あなたが彼らに連絡を取るというのはとてもよい機会です。コンタクトしたジャーナリストやブロガーをリストにして、返事が来た方に印を付けましょう。彼らは次に何かプレスリリースを出すときに最初に連絡するとよいでしょう。あなたはおそらく、イベントの後に参加者からの感謝の声や写真を載せたプレスリリースを書くはずですよね。
スポンサー
Rails Girlsは見つけるのが難しいような人たちを対象にしています: 女性で、プログラミングに興味がある人たちです。もしかすると、スポンサーになってくれる会社の製品のユーザかもしれないし、従業員、パートナーのこともあるでしょう。
私たちは地域のプログラミングコミュニティに積極的に参加してくれるスポンサーを探しています。ベンチャー企業でも、大企業でもいいですし、非営利団体でも政府の組織でもいいです。
いわゆるプログラミングの会社ではないところも歓迎します。例えば、こどものものを扱う店とか、大学、女性向け雑誌、飲み物のブランドなどです。とはいっても、プログラミングに関心があって、関わっていこうとしている企業になるでしょう。
ただし、Rails Girlsは常に非営利目的で開催されます。開催後に予算が余ったら、そのお金は参加者の今後の活動のために使うべきです。お金はあまり必要ないことを覚えておいてください。たった二人だけで小さくイベントを始めてるのもいいでしょう。
スポンサーをお願いするメールの例
XXX 様、
Rails Girlsというプログラミングのワークショップを(場所)で(日程)に開催したいと考えています。
Rails Girlsは2日間かけて開催する非営利イベントで、御婦人と女子をターゲットに、ソフトウェアを通じたものづくりへ足を踏み出す最初の一歩として素晴しい体験を提供しようという意気込みで、世界各国の都市で開催されております。
Rails Girlsは単なるプログラミングではなく、ものづくりであることを目指しています。もちろんワークショップを通じて、アプリケーションを構築しますが、それ以外にもライトニングトークや演習もおこないます。
詳細は、www.railsgirls.comで過去の開催を掲載しておりますので、是非ご覧ください。また、2012年4月に開催された、ベルリンでの開催の様子のビデオもvimeoでご覧になれます:
Rails Girlsイベントを実現するために、現在、スポンサーを捜しているところです。 恐縮ですが、お手伝いいただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
(名前)
どのくらいの費用が必要か
以下の費用は30人の参加者と10人のコーチがいると想定して算出したものです。必要な費用はイベントによりけりです。スポンサーの会社にお願いして直接費用の支払いをするか、経費の支払いを担当している人にお願いする方法が最も簡単でしょう。
コストの計算はフィンランドの物価でユーロで計算したものです。フィンランドは物価が高く、食べ物やアルコール飲料などはとても高いところです。これに対して、イベントのためのスペースは通常、無料です。
場合によっては1000ユーロを若干超える程度でイベントを開催できるかもしれません。
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スパークリング・ワインとコップ インストレーション・フェストのときに飲みます。6 本, 単価 6 ユーロ。合計 36 ユーロ.
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朝のコーヒー, パン。約 5 ユーロの 40 倍。200ユーロ。
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お昼 ランチのケータリングは約 15 ユーロ。ただし、自分で料理するなどすれば、もっと安くできる。 水とコーヒー(50 ユーロ)も用意するとして、650 ユーロ。
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宣伝用グッズ ワークブックの印刷とステッカーやポスターんなどを作る費用。やはりこれもイベントによりまちまち。 誰かのプリンタを使わせてもらうと安くあがる。とはいっても、200 ユーロくらいは用意しておくべき。
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コーチのディナー レストランかあるいはどこかのお宅で。コーチたちにありがとうをいう場。 ボランティアでコーチをしてくれた労をねぎらうためのディナー。だいたい、一人あたり 20 ユーロで、合計 200 ユーロくらい。
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会場 スポンサーに提供してもらうか、費用を負担してもらうように努力してください。場所代はかなり高くつくはずです。一般的に、ベンチャー企業は協力的なので、会社の部屋を使わせてくれるかもしれません。(特に、週末ならば) 0 - XXXX ユーロ。
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アフター・パーティ フリードリンクのパーティを開けたら素敵です。とはいっても、近くの店に行くとか、公園にいってもいいかもしれません。0 - XXXX ユーロ。but can also be done low-key in a local bar or on set/ in the park! 0 - XXXX euros.
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旅費 あなたの国にひとりも Rails Girlsのメンバーがいなかったら、私たちを招待する計画を立ててください。私たちは、素敵なホテルに泊まりたいとは思いません。絶対に!あなたのイベントにやってくるスピーカと同程度で十分です。0 - XXX ユーロ。
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合計 1286 ユーロ.
スポンサーのメリット
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イベントのウェブサイトに会社のロゴを載せられます。
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イベント会場にテーブルを置いて、パンフレットやノベルティを配れます。
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5分くらいですが、スピーチの時間が与えられます。
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ほとんどのRails Girlsイベントではオフィシャルな写真を撮影しますが、スポンサーはこの写真を何かのときに使えます。
参加者の情報は漏らさないように注意してください。ただし、スポンサーはイベント中いつでもやってきていいことになっています。スポンサーへのありがとうの言葉を忘れないようにしてください。スポンサーは会社のノベルティグッズを参加者に渡すバッグか何かに入れていいことになっています。ただし、いかにも女の子向けなものではなく、何か意味のあるものにしていただきたいと思います。
FAQ
Rails Girls ワークショップを開催していいのはだれですか?
だれでも開催できます。女性にウェブアプリプログラミングの世界がすばらしいことを経験してもらいたいと頑張る人たちに出会えることを楽しみにしています。主催者は以下のような人が適切だと思いますが、すべてに当てはまる必要はありません。
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地域のディベロッパーに知り合いがいる。特定のプログラミング言語に固執しないので、必ずしもRubyやRailsを知っている必要はありません。実際には、イベントには最低でも5人のコーチが必要です。このコーチたちはRailsの基本がわかっていて、2日間のイベントに実際に参加できる人たちです。これまでのイベントでは、おおそよ25-40人の参加者がやってきています。
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イベント開催のノウハウを知っている。精通している必要はありませんが、過去に何度かうまくやってきた経験があるといいでしょう。
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プログラミングに興味をもっている女性をどこから探しだせるかについてわずかでもあてがある。たとえば大学なら、文学、芸術、スポーツと言った分野です。インターネットには興味をもっているけれど、コーディングの経験がないような人たちを探しています。
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今後、イベントを開催したいと思う女性たちの質問に答えたり、地域のディベロッパーの集まりを紹介してあげるようなことに積極的に取り組んでくれる人。
まずは、railsgirls.com/inyourcityからイベントを登録してください。登録されると、私たちのうちの誰かから連絡がいきます。
資料や、ポスター、ネームタグ、プレゼンの見本、といったたぐいのものはどこかにありますか?
以下のリンクをクリックしてください。何か足りないものがあれば、ご連絡ください!
どのようなイベント会場が必要ですか?
30-50人規模の人数のためのインフラが整っている会場を選ぶようにしてください。これはつまり、プログラミングのイベントという性質からすると:
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実績のある高速インターネットが使える。会場では30くらいのコンピュータが一斉にインターネットに接続しようとします。これに加えて、携帯や音楽のストリーミング、笑えるビデオ、あるいは写真を送信してもらったりしますから。
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4-6人のグループに分かれて作業ができるようなスペースが必要です。いすと、机と、大きなまくら(!)ということもあります。全てが一つの部屋の中に収まらないといけないというわけではありません。
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延長コードやプロジェクタが使えるとよい。
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電源アダプタを置くのに十分なスペース. 若干古いノートPCを持ってきた女性がいる時、ノートPC は常にコンセントを差しておく必要があります。
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食べ物や飲み物をおく場所を確保できる。お昼ご飯の場所があるか、近くにお昼ご飯を食べられる場所があること。
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モニタが使えると便利ですが、必須ではありません。モニタがあるとコーチはどのようなコードを書くと、どのようなことが起きるのかを説明しやすくなります。
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ホワイトボードは抽象的な概念をコーチが説明する時に助けになります。さらに紙とペンがあると何か書こうとした時に便利です。
地域のディベロッパー会が通常、どこで開催されるのかを聞いてみてください。いくつかの会社が一つの部屋を分割して使っているような環境では初めて会った人でも協力者になってくれることがよくあります。
どのようにコーチを見つけますか?
周りやスポンサー(ソフトウェア開発の会社)、あなたを助けてくれる人に聞いてみましょう。募集から誰かコーチが見つかったのなら、その人のツテがあなたを助けてくれます。あなたの開発コミュニティで影響力のあるブロガーや Twitter ユーザーはあなたがコーチを探しているということを拡散する助けになります。(ヒント: おそらくコーチを見つけたら彼らのガールフレンドがワークショップの宣伝を助けてくれるはずです。)
コーチは何をしてくれると思えばいいですか?
Rails Girlsイベントは小さなグループに分かれて進めていきます。一つのグループは理想的には4-5人の参加者にコーチ一人という構成です。コーチがRailsのすごいエキスパートでなければいけないということはありません。基本的な知識と熱意を持っていて、参加者に説明できるのであればいいのです。参加者の質問にちゃんと答えてあげられる人、また、8時間!という長いワークショップ中、終止、明るく前向きの態度であり続けられる人がコーチに適しています。
カリキュラムについてはrailsgirls.jp/appを読んでください。コーチ・ディナーのプリイベントはいつも実行しています。このディナータイムに教育という点から意見を出し合ったり、全員で、これから何が始まるを確認しています。専門用語の使用を避け、今試そうとしていることに例題をうまく繋げ、質問するようにしむけましょう。インストールの説明資料はrailsgirls.jp/installにあります。
わたしたちはコーチたちは特別な人ではなく、教えるのははじめてという場合が多いことを理解しています。心配しないでください。女性たちはイベントで勉強できることを嬉しいと思ってくれます。また、質問できるという点に満足してくれます。
コーチには名前、ツイッタ名、GitHubか他の何かをrailsgirls.comに書いてもいいと言ってほしいと思います。これは、常に近いところに疑問に答えてくれる人がいるという安心感を参加者に与えるためです。
さらに、コーチにはもう一段上の練習問題を自分が担当しているグループに与えるようにお願いします。ひととりウェブアプリを作り終えてしまうと、参加者はウェブサイトのルック・アンド・フィールなどを少し変えたくなってきます。あるいは、コメントを付けられるようにするとか、フェイスブックでシェアするとかHerokuにアプリを登録するなどもあるでしょう。
コーチをお願いするメールのサンプル
こんにちは、 コミュニティメンバーのみなさま、
(日付をここに)に開催されるRails Girlsイベントにコーチとして参加していただけないでしょうか。 このイベントはプログラミングの経験はないけれど、何かを作りたいという熱意を持っているご婦人や女子を対象としています。 Rails Girlsは国際的な非営利、ボランティアによるワークショップです。 これまでに、上海、ベルリン、ヘルシンキ、シンガポールなどで開催されてきました。 Rails Girlsは100人くらいの参加者を見込んでいます。
女性プログラミングを始めるきっかけとなるような心地よく楽しい経験をしてもらう他、地域のディベロッパーやオープンソース、スタートアップ企業などとのつながりを持ってほしいと思っています。実際にコーチには何が要求されるかの情報を添付しました。教えるだけではなく、技術的なトピックについて話すライトニングトークの時間も設けてあります。何か話したいことがあれば、お知らせください。
この非営利イベントについて詳しく知りたい場合は、railsgirls.comかguide.railsgirls.com(日本語版: railsgirls.jp)をご覧ください。
(”コーチは何をしてくれると思えばいい?”の部分をこのメールに追加してもいいかもしれません)
どのような資料が手に入りますか?
各Rails Girlsイベントは独自のウェブサイトを持っています。
参加者に配れるようなポスターのテンプレート、ワークブック、ステッカーや蛍光シールといった小物があります。これらは全て、Rails Girlsのウェブサイトにあります。スポンサーにお願いして、ノベルティグッズを入れてもいいかもしれません。私たちは常に、Rails Girlsブランドのクリエイティブな作品を募集しています。もしなにかアイディアがあったら教えてください!
現時点であるものは
- ステッカー
- 蛍光シール
- タトゥー
以下のURLもご覧になってください:
何を基準に参加者を選べばいいですか?
参加申し込むフォームには次の2つの質問を用意します。
- 「プログラムを書いた経験はありますか?」
- 「なぜ、自分がRails Girlsイベントにふさわしい参加者だと思いましたか?」
Rails Girlsは参加者に条件をつけていません。全ての年齢の女性が学べるように柔軟に対応したいと思っています。ただし、参加者が何を期待できるかについては明確にしておいてください。
Rails Girlsは参加者をプログラマにするためのイベントではありません。新しいキャリアを求めてやってくる人がいたら、おそらくがっかりするでしょう。一方で、様々な職業・専門の人たちをイベントに集めたいと思っています。
参加者を選出したら、通常、参加者を3つのグループに分けます:
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まったくプログラミングの経験が無い人
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フロント・エンド(HTML, CSS, Javascript)の経験なら少しはある人
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プログラミングの経験わずかにあるかコンピュータ・サイエンスを勉強したことがある人。
グループによって違うネームタグを使うといいかもしれません。例えば、ルビー、キツネ、オクトキャット、Railsなど。
参加承認メールのサンプル
タイトル: Rails Girls ワークショップにお越し下さい
こんにちは、参加者のみなさま。
Rails Girls Tokyo ワークショップへの参加が認められましたので、お知らせいたします。おめでとうございます。 このワークショップがよいきっかけになって、将来ウェブアプリ開発に携わることになることを願っています。
ワークショップについて
(インストレーション・フェストの日付をここに)、(開始時間)にインストレーション・フェストが始まります。ご自分のノートパソコンをお持ちください。ワークショップの前に http://railsgirls.jp/install のインストール・ガイドに従ってRailsをインストールしておきます。
会場は (会場の住所)
(ワークショップの日付をここに)にウェブアプリ作りにトライします。ワークショップでは経験を考慮して、4〜6人程度の少人数のグループに別れ、各グループのメンバーが同じようなレベルになるようにします。
どのグループも、簡単なリスト作成アプリケーション作りを行います。ワークショップ後、(アフターパーティの時間)からアフターパーティがあります。アフターパーティは一日のワークショップの内容を振り返ったり、聞き逃したことの確認などを行います。
大勢の方がこのワークショップへの参加を希望しています。もし、参加できないような状況になった場合は、できる限り早くお知らせください。
質問があれば、気軽に質問してください。また、随時、ウェブページ(URLのここに)を更新していますので、ご覧ください。
それでは、
(署名)
参加お断りメールのサンプル
タイトル: 次回の Rails Girls Tokyo にお申し込みください
応募者のみなさま、
たいへん申し訳ありませんが、今回のワークショップへの参加を見送らせていただきます。 参加者数には制限があるため、そこにあうような申込者の適正を考慮した結果です。 今回は、プログラミング経験の無い女性を優先させていただきました。
ただし、オフィシャル・パーティへの参加は可能です。(詳細をここに)
おそらく、同じ都市で今後もRails Girlsワークショップを何度か開催するはずです。 twitter.com/railsgirls や facebook.com/railsgirlsをフォローしてください。
キャンセルが出た場合は、参加可能の連絡をさしあげます。
それでは、
(署名)
参加者へのお礼のメールのサンプル
こんにちは、Rails Girls のみなさま
Rails Girls イベントに参加していただいてありがとうございます。 イベントでは才能があるばかりではなく、とても熱心なみなさまと出会えてたいへんうれしく思います。 みなさまが将来に向けて Rails を引き続き勉強しつづけていることを願っています。 すでに Rails という道具を手にしたので、ぜひおもしろいウェブアプリ作りにチャレンジしてください!
(スポンサーやコーチについてふれる。ー コミュニティに感謝)
3つのお願い:
- ワークショップ・マテリアル
(ほとんどすべての)マテリアルは http://guides.railsgirls.com/ にあります。 例えば、プレゼンテーション、マテリアル、ワークショップの解説書などがあります。 もし、イベントの写真あるとかブログを書いたといった場合は、ぜひ教えてください! Rails Girlsは定期的に blog.railsgirls.com を更新しています。
- Rails Girlsをもっとすばらしいイベントにするために ー フィードバックをください!
感想をお聞かせください! ワークショップがどうだったか、また、どのようにイベントを改善できるかといったフィードバックをください。 あまり時間はかかりません。今後のイベントをよりよくするために、railsgirls.com/feedback まで ご意見、感想などをおよせください。
- プログラムを書き続けて!
今日のレクチャでは消化できないくらいたくさんのあれこれがあったことは十分承知しています。 ほとんどの参加者のみなさまはとてもこなしきれないと思ったはずです。 まずは、来週末までに Rails for Zombies の練習問題 http://www.codeschool.com/ にトライすることをお勧めします。 練習問題にトライすることでワークショップで学んだことを思い出すはずですし、新しいことも学べます。
コミュニティにかかわっていくために2つ:
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(ここに参加者がいけそうなコミュニティのイベントをいくつか列挙する。)
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フォローアップのイベントに興味をもったら、
何かアイディアがあれはそれを、あるいは Rails Girls チームのためにボランティアをしたいと思ったら、 お知らせください。グループのメーリングリスト https://groups.google.com/group/rails-girls-team に 登録してください!
以上です。
Rails Girls チーム
ワークショップ後のフォローアップはありますか?
実際に開発に携わっているディベロッパーをコーチしてもらうのは Rails Girls参加者にプログラミングを体験する機会を与えるばかりではなく、プログラミングの世界に入って行く敷居を低くする意味もあります。どのようにして、その後もコーディングし続けられるようにしてあがられるでしょうか?
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他の演習問題、たとえば Codecademyのようなところで引き続き、勉強し続けるように励ます。
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今後開催予定、コーチが行きそうなディベロッパー向けイベントを少なくても2つ紹介する。 ディベロッパーの集まりに参加者を誘う。
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フェイスブックのグループに招待して、質問できる場を作ってあげる。
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1ヶ月以内ににもう一度、参加者を招待する。このような集まりは Rails Girlsグローバル・ミートアップ・ページRails Girls Meetup Everywhereで企画できます。よろこんで、イベントを宣伝します。ただし、どのようなブランドのもとでミーティングを開き続けるかは開催者の自由です。これは重要です。
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イベントについて blog.railsgirls.com にここから投稿する。
チェックリスト
以下にイベントのチェックリストを簡単にまとめました。Rails Girls 数週間あれば準備できますが、すばらしいイベントにするためには少なくても2ヶ月の準備期間が必要でしょう。以下のステップ全てが必須というわけではありませんが参考になるでしょう。
イベント前:
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application に書き込む。Rails Girls Team の誰かが連絡します!
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Google Docsのテンプレートに従って、動き始める。
-
日程と会場を決める。
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地元のコーチに声をかける。手伝ってくれる人を5人以上見つけるようにしてください。
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以下の項目を含むウェブサイトをリリースする。
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日程と場所
-
申し込み締め切り日
-
200文字程度の簡単な紹介文。過去のイベントを眺めるとアイディアが浮かびますよ!
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スピーカー
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パートナー ー 2段落程度の文章とロゴ (100 x 100px あるいは 250 x 90px png フォーマット)
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コーチとコーチのツイッター名
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イベントを宣伝する。ここ のマテリアルを使えます。
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スポンサーを探し始める。
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プレスに声をかける。プレイベントにまつわる話しを書く。
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応募者に参加承認/見送りのメールを出す。
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インストール方法とイベントの詳細をメールする。
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コーチ・ディナーの日程を決めて、メールする。
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同じ週末に他のイベントがあるかどうかをチェックする。
イベント中
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ツィート!
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写真を撮るのを忘れない。
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参加者とスピーカーに彼らの経験をインタビューする。
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フライデイ・ハグをしましょう! フライデイ・ハグについてはこちらを参照してください Fridayhug.com
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同じ時間に RailsGirls イベントがあるなら Skype で繋ぐとよいです。
イベント後
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写真付きでブログを掲載する。
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写真を公式 Flickr グループにアップロードする。(できれば、クリエイティブコモンズライセンスで!)
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global e-mail listに積極的だった参加者を招待する。
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参加のお礼メールをだして、フィードバックしてもらう。feedback (you can also create your own feedback form in your local language)
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コーチに感謝のお礼をしましょう。
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主催者にありがとうをいう。
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Rails Girls Map に追加しましょう。
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参加者数などの数字をこの短い質問フォームを入力して共有する。
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ここより、公式 Rails Girls Blog へ投稿をする。 - もしくは、参加者かコーチの誰かにお願いする!