新しいホーム画面を追加しよう
翻訳者: Mai Muta, @maimux2x
このガイドでは、新たに別のページを追加します。追加したページは新しいホーム画面になります。http://localhost:3000 にアクセスしてアプリを開いた時に最初に表示されるページです。Railsのコントローラ、ビュー、ルーティングがどのように機能するかを知っている場合は、このガイドを読み飛ばしてかまいません。
前回のガイドで、「pages」コントローラはすでに生成されているため、再度コントローラの生成を行う必要はありません。もしやろうとした場合はRailsに止められます。今回は、手動でビューのページを追加する必要があります。
新しいビューを追加しよう
それではまず、新しいページを独自に追加しましょう。ターミナルで以下のコマンドを実行し、ページのコンテンツを表示するための新たな「ビュー」ファイルを追加します。
次に、新しく作成したapp/views/pages/homepage.html.erb
ファイルをテキストエディタで開きましょう。
そこに以下のようなコンテンツを追加して、ファイルを保存します。
ルーティングを設定しよう
追加したページをいつ表示するかをRailsに指示するために、テキストエディタでconfig/routes.rb
ファイルを開き、以下の箇所を編集します。
上記を以下に変更して、ファイルを保存します。
アプリのルートパスであるhttp://localhost:3000にアクセスすると、新しいホーム画面が表示されるはずです!
ナビゲーションバーを更新しよう
最後に、ナビゲーションバーから新しいルートページにアクセスできるようにするために、app/views/layouts/application.html.erb
ファイルをテキストエディタで開いてください。
以下の行の上に
以下のリンクを新たに追加し、ファイルを保存します。
ブラウザでページを更新し、「The ideas app」のリンクをクリックすると、新しいホーム画面が表示されます。ナビゲーションバーにあるすべてのリンクを試してみてください。思ったとおりのページにたどり着けますか?
ガイドを進めていて行き詰まったときはコーチに助けてもらいましょう。また Ruby、Rails、コンソール、テキストエディタについての便利なチートシート も参考にしてみてください。
ガイド
- ガイド 1: はじめに
- ガイド 2: ツールについて知ろう
- ガイド 3: Railsインストールガイド
- ガイド 4: はじめてのアプリを作る
- ガイド 5: HTMLとCSSを使ってアプリをスタイリングしよう
- ガイド 6: アプリに新しいページを追加しよう
- ガイド 7: あなたのアプリに新しいホーム画面を追加しよう (このページです!)
- ガイド 8: 画像アップロード機能を追加しよう
- ガイド 9: GitHub であなたのアプリのコードを公開しよう
- ガイド 10: これらのサービスのどれかで あなたのアプリをインターネットに公開しよう
- ガイド 11: HTML & CSS を使ってデザインしてみよう
- ガイド 12: あなたのアプリにコメント出来るようにしましょう
- ガイド 13: Carrierwave を使って画像をリサイズしよう
- ガイド 14: RSpecでアプリをテストしよう